職場で良い人間関係を作るには、やはり円滑なコミュニケーションが大切になってきます。
近年はネットの環境が充実し、パソコンを使わずともメールやSNSで広い人間関係を築く事が出来る時代となってきました。しかし、これはデジタルの世界だけでのこと。その一方で、いわゆる顔を合わせ、目と目をつなぐアナログな対面式のコミュニケーションを上手に取れない人が増えてきています。
ネットであれば、ちょっと気にくわなくなれば拒否やガードという手を使う事が出来ますよね。LINEであれば、最初からコミュニティーに入れないという方法もあります。そしてあまりに相手が嫌になってしまった時は、電源を切ったりして完璧に遮断してしまうというのも可能です。ですが、対面ではどうでしょう?人と話すというのは避けられない事ですし、ケンカしていて、まさかネットやゲームを消すようにリセットボタンを押すことは出来ません。

最近では、このコミュニケーションに関する講座や研修会に出席し、よりよいコミュニケーションの取り方について勉強するという方達が増えてきています。
コミュニケーションで大事な事は、相手を受け入れることと共に、自身をどれだけアプローチ出来るかということだといいます。
相手や自分を否定的にしたりする事はもちろんせず、ありのままの自分を見てもらう事、そして相手を見る事が大事なんですね。

数ある職種の中でも人間関係が劣悪で辞めてしまう方が多い医療関係の職場。きっと、日頃のあまりの忙しさからイライラしてしまい、互いの頑張りをも尊重し合えないほどの職場環境をいつの間にか作ってしまっているのでしょうね。
イライラしてしまうと、相手の悪いところにばかり目が行きやすくなります。それはある意味が「気がつく」という長所でもあるのですが、そんな人を見た違う人はまたその人の悪い所ばかりを見てしまう。こうやって、悪い意味でのループが延々と続いてしまいます。
先述したとおり、いいコミュニケーションとは、まず相手を受け入れるところから始まります。
悪い所を見るなという事ではなく、それをも認めたうえでの良い所を見る事が大事なのです。
そこで相手を認め合うためにオススメの方法が、職場内でそれぞれの良い所、悪い所をディスカッションする機会を設けること。最初は気を使っていえなかった事も、時間が経つにつれ「こんな風に見られていたんだな」と自己肯定につながり、より良い職場関係を作る事が出来るはずです。